2021/10/12 22:50

鮎の塩焼きをおいしく作るにはコツが2つあります。

ひとつは焼く前においしく見えるように塩を振ることです。
塩焼きは見た目も大事ですからね!

ふたつめは焼き残しがないように十分に火を通すことです。
焼き残しがあると生臭くなり美味しくありません。

塩の振り方と焼く時に注意する点を紹介します。

塩を振る時のコツ

・あら塩を使う。
・尻尾や背びれ、腹びれに化粧塩をする。

塩を振る順番

1、尾びれ、背びれ、腹びれに塩を振る。
2、全体に塩を振る。


はじめに尻尾や背びれ腹びれに塩を振ります。

塩は焦げを防ぐ役目もあります。

見栄えがよくなるように多めに付けます。



尻尾や背びれ腹びれに塩を付けたら、全体にも塩を付けます。



下の写真のように、尻尾を入れ物のへりに乗せると塩がきれいに付いたままの状態をキープできます。

焼く時のコツ


網で焼く時は、身の部分に火を当て尻尾に直接火に当たらないように焼き始めます。

尻尾の部分を焼き過ぎると、焦げて形がくずれやすくなります。

まずは身の部分をじゅうぶん焼き上げます。



焼き残しがないよう注意する

身に半透明の部分があると、まだ焼けていません。

焼き残しがないよう半透明が白く変わるまで十分火を通します。

両面とも焼けたら、尻尾の部分にも火を通します。



塩焼きの完成


尻尾や背びれ、腹びれにたっぷり化粧塩をすることで焦げを防ぎ、見た目も良くなります。

十分火を通すと、外はカリっ中はふっくらと焼き上がります。

これで完成です。

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四万十川の天然もん Shimanto 魚
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